スマホが水没してしまったらどうすればいいのか? アンドロイドver.も!
- 2022/07/21
- 【Android】 , 【iPhone/iPad】 , 【iPhone】まめ知識 , 【スタッフブログ】
ピンチ! スマホを水没してしまった!
こんなときどう対処すればいいの?

防水機能を備えた機種もありますが、最新の端末でも防水ではない機種もまだまだ存在します。スマホにとって水没は身近にある致命的なトラブルといえます。
しかし水没させたからといってすぐにあきらめてしまう必要はありません。適切な対応を行えば、端末やデータを復活させられる可能性も十分にあります。
スマホが水没したときの対処
もしスマホを水没させてしまったときは、まず落ち着いて下記の通り対応しましょう。- スマホ電源を落とす
- (可能ならば)背面カバーと電源パックも外しましょう
- タオルなどで水分を拭き取る
- そのまま自然乾燥させる
そして、もし外すことができる端末であれば、スマホの内部を乾燥させるために背面カバーを外して電池パックを外しましょう。またmicro USB端子のフタなどがあれば、開けてできるだけ乾燥しやすい状態にしておきましょう。
とりあえず、拭き取れる水分はタオルなどで拭き取りましょう。その際に、スマホを回転させたり必要以上に傾けないようにすることが重要です。変にスマホ動かすと、濡れていない隙間まで水が浸入してしまい余計に故障してしまう恐れがあります。
上記の手順を行ったあとは、直射日光の当たらない場所において、最低2、3日乾燥させましょう。1日乾燥させて見た目が乾いたからといっても内部はまだ水に濡れている可能性がありますので、すぐに電源を入れてしまうのはやめておきましょう。
スマホが水没したときにやってはいけないこと
続いて、水没した時に絶対にやってはいけないことは下の4つです。- スマホを振らない
- 電源を入れない
- 充電をしない
- ドライヤーで乾かす
水没した後に電源を入れるのは、十分に乾燥させたあとにしましょう。濡れている状態で起動させようとすると基板がショートして、スマホが完全に壊れる恐れがあります。
充電も同様のリスクがありますので、完全に乾いていない状態で、電源ケーブルを挿すのはやめましょう。
急いで乾かそうとしてドライヤーを使うのも厳禁です。熱のため基板などが変形したり、内部の水分が熱くなってしまい、逆に端末に重大なダメージを与えることがあります。
Androidでもほとんど同様です。
Androidの防水規格は、「IPコード」と呼ばれる記号と数字を組み合わせたもので表記されています。IPコードには、防水性能のほかに防塵性能も同時に表記されることも多いです。防水性能は0~8までの9等級があり、数字が大きくなるほど水に強いことを指しています。しかし、防水性能が高いAndroidでも、水没したときの状況によっては何らかの不具合が起きる可能性があります。たとえば水没したときの衝撃で端子カバーが開き、内部まで水が浸入してしまった場合です。
また、同じAndroidを長期間使用していると防水性能が低下し、本来の性能が発揮されないケースが考えられます。「IP○○」で表記されるAndroidの防水規格は、真水を想定しています。そのため、次のような水に落とした場合は防水規格の想定外になります。
- 海水
- 洗濯の水
- 食器洗いの水
- 汗 など
万が一Androidを水没させたときは、不具合を回避するためにも迅速な対応が求められます。しかし、水没した後の対応次第では何らかの不具合が起きるリスクがあるので注意が必要です。
水没させた際のNG行動を紹介します。
水没後すぐに電源を入れる
Androidを水没させてしまったとき、電源を入れる行動は控えましょう。水没によって水が内部に侵入している場合、電源を入れることで基板がショートするリスクがあるからです。基板まで水が浸入したかどうかは、ユーザー自身で判断するのは難しいのが現状です。そのため、慌てて電源を入れないように注意しましょう。水没後に電源を入れるタイミングは、水分を完全に乾燥させた後になります。
水没後すぐに充電をする
Androidを水没させた後、すぐに充電するのも避けたほうが良いでしょう。水没後すぐに電源を入れてはいけない理由と同じく、充電すると本体に電気が流れ、基板のショートにつながるリスクがあるからです。また、ユーザーが感電する危険性もあるため、濡れた手で充電するような行為は避けましょう。基板のショートや感電のリスクは、モバイルバッテリーでも変わりません。海外では、シャワー中に落としたモバイルバッテリーを拾って感電死した事例も報告されているので注意しましょう。
水分を飛ばすためにAndroidを振る
防水性能が高いAndroidでも完全防水ではないため、水没させてしまった後はできるだけ早く水分を取り除く行動が重要になります。しかし、Androidを振って水分を取り除こうとする行動は避けましょう。なぜなら、Androidを振る行動によって水分が内部に侵入し、被害を拡大してしまう恐れがあるからです。Androidを振ると本来なら修復可能な状態であっても、ユーザー自らが故障につなげてしまう可能性があるので注意しましょう。
ドライヤーで乾燥する
水没によるAndroidへの被害を最小限に抑えるためには、水分を完全に乾燥させる行動が急務です。しかし、水分を乾燥させるための行動によっては、ほかのトラブルを引き起こしてしまう可能性があるので注意しましょう。たとえば、ドライヤーの温風を使用してAndroidをの水分を乾燥させる行動です。Androidの基板やパーツは基本的に熱に弱いため、ドライヤーの温風は使用しないほうが良いです。とはいえ、冷風で乾かせば良いわけではありません。ドライヤーの風によって、Androidの外側にあった水分を内部に侵入させてしまうリスクがあるからです。
そのまま放置する
Androidを水没させてしまってもどこにも異常が見られず、何らかの対処をしなくても通常通り使用できることもあります。しかし、水没後は何も対処せずに放置して使用し続けるのは避けるようにしましょう。水没直後は異常が見られない場合でも、時間の経過とともに何らかの不具合が起きる可能性があるからです。水没したにも関わらず、水分の拭き取りや乾燥をさせないままAndroidを使用し続けると、不具合に気づいたときには手遅れの状況にもなりかねません。

Androidを水没させた際の対処法
続いて、Androidを水没させてしまったときの適切な対処法を解説します。おもな対処法は次の通りです。- すぐに電源を切る
- バッテリーやSIMカードを外す
- 水分を拭き取る
- Androidを乾燥させる
対処法1:すぐに電源を切る
水から引き上げた後のAndroidの電源が入ったままの場合、まずは電源を切ることが重要です。電源が入ったままのAndroidは通電状態なので、内部に侵入した水分で基板がショートしたり感電したりなどのリスクがあるからです。通電状態のまま放置すると故障につながる可能性があるため、水から引き上げた後は速やかに電源を切りましょう。
電源の切り方はモデルによって異なる場合もありますが、基本的な手順は次の通りです。
- 「電源ボタン」を長押し
- 表示されるメニューの「電源を切る」をタップ
対処法2:バッテリーやSIMカードを外す
水没後は、Androidのどこまで水分が侵入しているかわかりません。水没によるダメージを最小限に抑えるためにも、次のようなものは速やかに取り外しましょう。- バッテリー
- SIMカード
- SDカード
また、Androidの内部を乾燥させるために開けられるカバーはすべて開けましょう。ただし、カバーを開けるときには内部に水分が入らないように注意が必要です。
この作業を行うときに確認しておきたいのは、「水没マーク」です。水没マークとは、Androidが水没したときに赤色に染まる紙片です。万が一内部に水分が侵入している場合は、水没マークが赤く染まるので状態を確認できます。
水没マークが貼られている場所はAndroidのモデルによって異なりますが、バッテリーやイヤホンジャック口が多いです。
対処法3:水分を拭き取る
水没したAndroidを引き上げた後は、付着した水分を丁寧に拭き取りましょう。水分を拭き取るときには、外部に付着した水分が内部に入らないよう、Androidをできるだけ動かさないことがポイントです。拭き取りに使用するものは、乾いたタオルやティッシュペーパーがおすすめです。イヤホンジャックやマイクなどの細かい部分は綿棒が適していますが、奥まで入れすぎると繊維が残る可能性があるため、決して無理はしないようにしましょう。
対処法4:Androidを乾燥させる
電源を切るところから水分を拭き取る作業まで完了したら、水分が抜け切るまでAndroidを乾燥させましょう。ドライヤーを使用すると、水分を内部に侵入させたり熱でダメージを与えたりするリスクがあるので注意が必要です。水没させてしまったAndroidは、あくまでも自然に乾燥させることがポイントになります。ここでは、Androidを乾燥させる方法を2つ解説します。
密閉できる袋に乾燥剤と一緒に入れる
まず密閉できる袋と乾燥剤を用意しましょう。密閉できる袋でおすすめなのは、ファスナー付きのフリーザーバッグです。乾燥剤は、お菓子や海苔などの袋に封入されているものでも十分です。手元にない場合は、100円ショップやコンビニなどでも購入できます。Androidと乾燥剤を密閉できる袋に入れておくと、1日程度で水分が取り除けます。
風通しの良い場所で陰干しする
Androidの水分を取り除くには、晴れた日に風通しの良い場所で陰干しするのもひとつの手です。Androidは精密機器で熱に弱いため、気温が高い真夏や直射日光が当たる環境で乾燥させるのは避けた方が良いです。また、湿気が多いと上手く乾燥できない可能性があるため、乾燥に適した環境になるまでは密閉できる袋と乾燥剤で対応しましょう。
データのバックアップ
水没はいつ起こるかわかりません。いざという時に備えてバックアップをとる習慣をつけておきましょう。しっかりバックアップを取っておけば、万が一起動しなくなっても、データを復元することが可能です。
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